院長 増田 さやか
平成元年に奈良県立医科大学を卒業し、精神科病院や、精神科クリニックなどで臨床に携わってまいりました。10年ほど前から薬物中心の医療に大きく疑問を持ち、現在は断薬、減薬のサポートを主におこなっています。ですが、本当にやりたいことは、薬を使わず本人の回復をサポートをすることです。「精神の病気、精神の障害(精神という部分を、気分、発達、認知に置き換えても同じこと)」という考え方に疑問を持ち、「あらゆる症状は、何らかの原因によって生じている反応(お知らせ)」であると考えています。科学的根拠や教科書的知識より、 目の前の不調を持った方が回復していくこと、その周りの人も含め安心 してすごせるようになること、それを常に目標にしていきます。